節分・豆まき・梅まつりなど関西2月のお祭り・年中行事・伝統行事
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兵庫県2月の年中行事 |
・旧正月:春節祭(南京町)
・2月上旬:赤穂かきまつり(赤穂海浜公園)
・2月上旬~3月上旬:梅見会(須磨離宮公園)
・2月中旬~4月上旬:雛人形展(ヨドコウ迎賓館)
・2/3 節分祭(生田神社)(射楯兵主神社)・古式追儺式(長田神社)・星祭節分会(中山寺)
・2/11-3/25世界の梅公園観梅期間
・2/16えんま天供(中山寺・中山観音公園)
・2/17祈年祭(湊川神社)
・2/22-23太子春会式(斑鳩寺)
・2月第3水曜:水曜市(神戸元町商店街)
・2月第4土曜:聖徳太子例祭(円覚寺太子堂)
・2月第4日曜:北野プラムブロッサムフェスティバル(北野天満神社)
・2月下旬:世界遺産姫路城マラソン(姫路城)
・2月下旬:とよおか津居山港かにまつり(豊岡市) |
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滋賀県2月の年中行事 |
・2/3 節分祭(多賀大社)(日吉大社)(水口神社)、尊星王星祭(三井寺)、節分会星祭(善水寺)
・2/17-19厄除大祭・田村まつり(田村神社)
・2/18牛玉さん(石山寺) |
奈良県2月の年中行事 |
・2月上旬:珠光茶会(春日大社、東大寺、元興寺、大安寺、西大寺、唐招提寺、薬師寺、法華寺ほか)
・2/3 追儺会(興福寺)(法隆寺)、二月堂豆まき(東大寺)、節分祭・節分万燈籠(春日大社)、節分祭(長谷寺)、節分会・豆まき(元興寺)(大安寺)(金峯山寺)、節分星祭祈願会(西大寺)、節分祭・福寿豆撒き式(大神神社),、鬼火の祭典 節分会(吉野山金峯山寺)
・2月第1日曜:おんだ祭り(飛鳥坐神社)
・2月中旬:なら瑠璃絵(奈良公園一帯)
・2月中旬~3月中旬:特別陳列 お水取り (奈良国立博物館)
・2/11紀元祭 (橿原神宮)
・2/11江包・大西の御綱(桜井市)
・2/14だだおし(長谷寺) |
和歌山県2月の年中行事 |
・2月上旬:御燈祭り(神倉神社)
・2月上旬:粟生のおも講と堂徒式(有田川町)
・2月中旬:南部梅林の見頃
・2月下旬:紀州石神田辺梅林の見頃
・2/3 節分・豆まき(紀三井寺)(和歌浦天満宮)、節分祭(熊野那智大社)、節分会(那智山青岸渡寺)(根来寺)(高野山)
・2月初午の日:初午(紀三井寺)
・2/6 御燈祭(神倉神社)
・2/8 針供養(淡嶋神社)
・2/11水門祭(水門神社) |
(注1)年中行事(annual event)は、毎年一定の季節・日時に行われる行事・イベントをいう。一般的に全国的なものと、特定の地方・地域・自治体・名所旧跡・施設に特有なものに分けられるが、例外的にクリスマスやハロウィンのように外国の行事で日本に定着したものもある。
(注2)2月(如月)の年中行事は、初午(はつうま、2月最初の午の日)、節分・豆まき(2/3)、針供養(2/8)、建国記念日・紀元節(2/11)、バレンタインデー(2/14)、春節(旧正月)、梅見・梅まつりなど。2月の祝日は建国記念日(2/11)と令和天皇誕生日(2/23)。なお、如月(きさらぎ)は本来は旧暦2月の和風月名で、その由来は「まだ寒さが残っていて、衣を重ね着する(衣更着)月」が有力とされている。英語のFebruaryは、古代ローマの2月の慰霊祭フェブルアーリア (Februalia)
の主神フェブルウス(Februus)に由来している。ローマ神話に縁のない日本では、1873年にグレゴリオ暦を導入した際に洋風月名を取り入れることなくFebruaryを単に2月とした。
(注3)節分(せつぶん)は、暦の上で春になる立春(りっしゅん)の前日。2月3日前後。本来四季の始まりの日の前日はすべて節分(季節を分ける日)であるが、春だけが旧暦新年に近いこともあって定着した。「豆まき」が厄除け行事として、神社仏閣や子供のいる各家庭で行われる。1984年の節分は2月4日で、2021年の節分は2月2日だった。この先は2025年・2029年・2033年・2037年・2041年の節分が2月2日になる。
(注4)建国記念日は日本の建国を祝う日。2月11日(祝日)。ヤマト王権の初代・神武天皇の即位日(紀元前660年旧暦元旦)が新暦2月11日にあたるとされた。日本書紀(720年成立)の記述を基にして設定した、神話に基づく記念日だが、8世紀の文献の記述から具体的に算出推定できる点は驚きである。2月11日に紀元祭を行う神社は多いが、神事が中心で地味なものが多い。
(注5)2月14日は、バレンタインデー。バレンタインは3世紀のローマ帝国のキリスト教司祭の名前。バレンタインデーは、西洋では古くから男女を問わず、恋人にプレゼントを贈る日として定着している。日本では、チョコレートメーカーとデパートなど小売業者の宣伝告知によって1970年代から広まった。「女性から意中の男性にチョコレートを贈る」ことが基本形だが、チョコレート以外の物も(併用して)贈られるようになっている。義理チョコ・友チョコという言葉も一般化し、実質的に軽いプレゼント交換の日になっている。
(注6)2月は通常28日だが、4年に1回29日になる。この29日目を閏日(うるうび、じゅんじつ)と呼び、閏日のある年を閏年(うるうどし)という。グレゴリオ暦では、4で割り切れる年を閏年としている。例えば2024年、2028年である。例外として、西暦年が100で割り切れて400で割り切れない年は平年とする。したがって2000年は閏年で2100年は平年になる。グレゴリオ暦では1年の平均日数は365.2425日になり、地球が太陽の回りを一回りする時間約365.24219日(1太陽年)にかなり近い(暦としての精度が高い)。
(注7)梅(うめ)は、落葉樹で、春先に白、淡いピンク、濃いピンク、紅の花をつける。古来から春の訪れを感じる植物として愛でられた。奈良時代から平安時代初期までは花見と言えば梅見のことだった。嵯峨天皇が812年に庭園・神泉苑で「花宴の節」を行ったのが桜の花見のはじまり。一般的な梅見・観梅の季節は、2月上旬~3月上旬、見頃は2月中下旬であることが多い。各地の天満宮、植物園、梅林などで観賞できる。天満宮に梅の木があるのは、祀っている菅原道真が生前に梅を愛していたため。地方の梅林の育成の目的は梅の実の収穫が第一で、観梅観光がメインではない。梅見の場所と梅まつりについては
梅の名所(関西)を参照。
(注8)情報は変更されている場合があります。ご利用の際には公式サイト等で確認してください。
年中行事は毎年行われるイベントで伝統的なものが多い