古代ロマン 飛鳥 日帰りきっぷは、各私鉄指定エリア1日乗車券+飛鳥エリア近鉄1日乗車券+両エリア間近鉄乗車券往復
項目 | 古代ロマン 飛鳥 日帰りきっぷの説明 |
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発売価格 | 近鉄版(大阪方面):大人1750円 近鉄版(京都方面):大人2350円 阪神版:大人2050円 山陽版①(明石以東):大人2800円 山陽版②(全線):大人3100円 |
発売期間 | 2024/4/1-2025/3/31 |
有効期間 | 2024/4/1-2025/4/30内の1日 |
内容 | 各私鉄指定エリアと近鉄飛鳥エリアが乗り降り自由および両エリア間の1往復 |
特徴 | ・飛鳥エリア(明日香村・飛鳥歴史公園一帯)を回遊・散策するための企画乗車券。 ・企画乗車券のタイプは、各私鉄指定エリア1日乗車券(近鉄版を除く)+飛鳥エリア近鉄1日乗車券+両エリア間近鉄乗車券往復。 ・飛鳥エリアの近鉄電車フリー区間は、大和八木~桜井間と大和八木~橿原神宮前~壺阪山間。 ・奈良交通バスの片道乗車券・レンタサイクル200円割引券・施設店舗100円割引券のいずれかとして使えるチケット2枚付き。同一店舗で2枚ともレンタサイクルに使用すれば400円引きになる。レンタサイクルは近鉄サンフラワーレンタサイクル、明日香レンタサイクル、レンタサイクルひまわりなどが利用できる(明日香村レンタサイクル、桜井駅レンタサイクル、橿原市レンタサイクル)。 ・阪神版・山陽版は、阪神なんば線経由で近鉄に接続する。したがって例えば阪神版を梅田駅から使おうとすると、一旦尼崎駅まで下って、阪神なんば線に乗り換えなくてはならない。この場合、梅田から地下鉄御堂筋線で難波まで行くか、堺筋線で日本橋まで行って近鉄版(大阪方面)を購入するべきだろう。 ・近鉄版であっても全線1日乗車券ではない点に注意。近鉄版については飛鳥フリーエリア以外では単なる往復乗車券にすぎない。また近鉄版の取り扱い駅はごく限られている。 ・飛鳥エリアの観光スポットは、飛鳥歴史公園一帯に点在しているが、駅から徒歩圏内に位置するものはほとんどないので、自家用車でなければ、レンタサイクルや明日香村周遊バス(赤かめ)の利用が一般的。古代ロマン 飛鳥 日帰りきっぷについてる特典も中途半端で、このチケットを利用するメリットはあまりない。 ・各社版とも大人用のみで小児用なし。 |
各社版の機能 | 近鉄版(大阪方面):近鉄奈良線(大阪難波駅~鶴橋駅)間または南大阪線大阪阿部野橋駅から飛鳥エリアまでの往復乗車券+飛鳥エリア近鉄1日乗車券 近鉄版(京都方面):近鉄京都線(京都駅~向島駅)間から飛鳥エリアまでの往復乗車券+飛鳥エリア近鉄1日乗車券 阪神版:阪神電車1日乗車券(阪神なんば線経由)+近鉄版(大阪方面、大阪難波駅駅乗り換え) 山陽版①(明石以東):山陽電車(明石~西代)1日乗車券+神戸高速(西代~阪神元町)1日乗車券+阪神版 山陽版②(全線):山陽電車全線1日乗車券+神戸高速(西代~阪神元町)1日乗車券+阪神版 |
2024年度版の価格変動 | ・2023年度版「古代ロマン 飛鳥 日帰りきっぷ」からの値上げ幅は以下の通り。 近鉄版(大阪方面):50円(1700円→1750円) 近鉄版(京都方面):50円(2300円→2350円) 阪神版:50円(2000円→2050円) 山陽版①(明石以東):100円(2700円→2800円) 山陽版②(全線):100円(3000円→3100円) |
2023年度版の価格変動 | ・2022年度版「古代ロマン 飛鳥 日帰りきっぷ」からの値上げ幅は以下の通り。 近鉄版(大阪方面):200円(1500円→1700円) 近鉄版(京都方面):300円(2000円→2300円) 阪神版:100円(1900円→2000円) 山陽版①(明石以東):100円(2600円→2700円) 山陽版②(全線):100円(2900円→3000円) ・2023/4/1から近鉄(およびJR西日本)は運賃を値上げした。また阪神、山陽(および大阪メトロ、阪急、京阪、神戸電鉄)の各社は、駅のバリアフリー料金制度を用いた料金上乗せを実施し、普通運賃に一律で10円が上乗した。チケットの値上げはこうした各社の運賃改定を反映したもの。 |
2020年度版の価格変動 | ・2019年度版「古代ロマン 飛鳥 日帰りきっぷ」からの値上げ幅は以下の通り。 近鉄版(大阪方面):60円(1440円→1500円) 近鉄版(京都方面):40円(1960円→2000円) 阪神版:50円(1850円→1900円) 山陽版①(明石以東):130円(2470円→2600円) 山陽版②(全線):120円(2780円→2900円) |
2017年度版の変動 | ・2017年度版から北大阪急行版がなくなった。 |
2015年度版の変動 | ・2015年度版では、2014年度版にあった京阪版と阪急版はなくなり、山陽版①②が新たに加わった。 |
沿線スポット(最寄駅) | ・近鉄電車フリー区間の駅から徒歩圏内にある観光スポットは橿原神宮(橿原神宮前駅)と高松塚古墳(飛鳥駅)くらいしかない。飛鳥エリアでの観光は、駅でレンタサイクルを借りるのがおすすめ。路線バスを利用する場合は、このチケットではなく、単に近鉄飛鳥駅までの往復切符と明日香周遊バス1日フリー乗車券650円を利用した方がよい。 |
発売場所 | 近鉄(大阪方面):大阪難波・大阪上本町・鶴橋・大阪阿部野橋の各駅。 近鉄(京都方面):京都・近鉄丹波橋の各駅。 阪神版:阪神電車主要駅。 山陽版①:山陽電車の明石以東主要駅。 山陽版②:山陽電車の明石以西主要駅。 |
ネット販売 | 公式サイトで乗車開始日の30日前から5日前の12:00まで発売。送料別途。 |
公式サイト | 近鉄電車 |
注 | 情報は変更されている場合があります。ご利用の際には公式サイト等で確認してください。 |
古代ロマン 飛鳥 日帰りきっぷ利用区間 (出所:近鉄電車)
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