北急・モノレール京都おでかけきっぷは、阪急京都線・宝塚線、北大阪急行、大阪モノレールが乗り降り自由になる1日乗車券
項目 | 北急・モノレール京都おでかけきっぷの説明 |
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発売価格 | 大人1200円(小児用なし) |
発売期間 | 前期2024/4/12-6/16 後期2024/9/13-12/22 |
有効期間 | 発売期間内の1日 |
内容 | 阪急京都線・宝塚線、北大阪急行全線、大阪モノレール全線が乗り降り自由 |
特徴 | ・北急・モノレール京都おでかけきっぷは、大阪モノレールと接続する鉄道路線沿線から京都への1日乗車券。 ・阪急線全線から神戸線を除き、北大阪急行と大阪モノレールを加えた、北摂エリアから河原町・嵐山エリアへのお出かけ切符。 ・阪急電鉄については、阪急京都本線(梅田~河原町)、千里線(天神橋筋六丁目~北千里)、嵐山線(桂~嵐山)、宝塚本線(梅田~宝塚)、箕面線(石橋~箕面)が乗り放題。 ・北大阪急行については、全線(江坂~千里中央)が乗り降り自由。 ・大阪モノレールについては、全線(大阪空港~門真市)が乗り降り自由。 ・嵐山モンキーパークいわたやま、嵐山通船、嵐山太市、万博記念公園、大阪日本民芸館、国立民俗学博物館での小幅の優待クーポン付き。 ・阪急の初乗り運賃は170円。 ・北大阪急行の初乗り運賃は100円。 ・大阪モノレールの初乗り運賃は200円。 ・ちなみに阪急電鉄西端の宝塚駅から東端の阪急河原町駅までの料金は片道540円。往復すれば1080円かかる。また、阪急宝塚駅から、蛍池駅で大阪モノレールに乗り換え、南茨木駅で阪急京都線に乗り換え、嵐山駅までの料金は片道980円、往復1960円かかる。 ・2020年度版は、2019年度版から70円値上げ(1130円→1200円)。 ・2021年度版後期から、万博記念公園関係の優待が加わった。万博公園まで回ってる時間はないと考えられるので、京都方面居住者に配慮したのかも知れない。この場合は、万博公園以外に宝塚、大阪空港、梅田などの行楽・ショッピングスポットが利用できる。 |
2023年度の阪急の運賃引き上げ | ・ 2023/4/1、阪急電鉄は鉄道駅バリアフリー料金制度を用いた料金上乗せ(値上げ)を実施し、普通運賃に一律で10円が上乗せされた。 ・阪急の初乗り運賃は160円から170円に、阪急電鉄西端の宝塚駅から東端の阪急河原町駅までの料金は片道530円から540円になった。 ・北急・モノレール京都おでかけきっぷの価格は大人1200円で変わらず。 |
類似チケット | ・阪急阪神1dayパス(大人1300円小児650円)は、阪急・阪神・神戸高速の1日乗車券。阪急京都線・宝塚線沿線住民は、阪急神戸線沿線に行きたいときはこのパスを、北急・大阪モノレール沿線に行きたいときは北急・モノレール京都おでかけきっぷを選択できる。 ・いい古都チケット阪急阪神版(期間限定、大人1600円)は、阪急阪神1日乗車券+京都市地下鉄・バス1日券の機能をもつ。 ・大阪周遊パス万博記念公園版は、大阪周遊パス大阪エリア版+北大阪急行1日乗車券+大阪モノレール(千里中央~万博記念公園)1日乗車券。 |
阪急線について | ・神戸線・宝塚線・京都線の3グループを持ち、京阪神を結んでいる。特に京都市最大の繁華街・河原町、大阪市最大の繁華街・梅田、神戸市最大の繁華街・三宮を結んでいることは経営上のメリットが大きい。 ・神戸線は、 神戸本線(梅田駅~神戸三宮駅)、神戸高速線(神戸三宮駅~新開地駅)、 伊丹線(塚口駅~伊丹駅)、 今津線(宝塚駅~西宮北口駅~今津駅)、 甲陽線(夙川駅~甲陽園駅)からなる。神戸本線と神戸高速線は一体運用されている。 ・宝塚線は、 宝塚本線(梅田駅~宝塚駅)と箕面線(石橋駅~箕面駅)からなる。 ・京都線は 京都本線(梅田駅~十三駅~河原町駅)、千里線(天神橋筋六丁目駅~淡路駅~北千里駅)、 嵐山線(桂駅~嵐山駅)からなる。千里線は天神橋筋六丁目駅で大阪市営地下鉄堺筋線と相互乗り入れを行っている。また京都本線から淡路駅経由で堺筋線に乗り入れる電車もある。 |
北大阪急行について | ・北大阪急行(北急)は、千里中央と江坂を結ぶ南北線1路線を運営している。 ・南端の江坂駅で大阪メトロ御堂筋線と相互乗り入れしていて、一体運用されている。ただし料金体系は異なり、エンジョイエコカードも利用できない。 ・北大阪急行は大阪府の山セクでかつ阪急電鉄の子会社。 ・北急単独の1日乗車券はない。 ・沿線のレジャースポット(最寄駅)は、服部緑地(緑地公園)と千里中央の街(千里中央)。 ・南北線を北方に約 2.5 ㎞延伸工事中で、2023年度末(令和5年度末)に、「箕面船場阪大前駅」と「箕面萱野駅」の 2 駅を新設・開業する。 |
大阪モノレールについて | ・大阪モノレールは本線と彩都線の2路線が営業している。 ・本線は大阪空港駅と門真市駅の間21.2kmを36分で結ぶ。蛍池駅で阪急宝塚線と、千里中央駅で北大阪急行(御堂筋線)と、山田駅で阪急千里線と、南茨木駅で阪急京都線と、大日駅で大阪メトロ谷町線と、門真市駅で京阪本線と連絡している。ほぼ大阪府道2号の大阪中央環状線の上を並走している。 ・支線の彩都線は、本線の万博記念公園駅と彩都西駅の間6.8kmを11分で結ぶ。他社線との連絡(乗り換え)はない。 ・運営会社は大阪高速鉄道で、大阪府の三セク。 ・大阪モノレール1日乗車券として、モノレール沿線ぶらり1dayチケットがあるが、毎月第3土曜日限定でかつ利用日当日の発売はない(前売りのみ)。 ・沿線のスポット(最寄駅)は、万博記念公園(万博記念公園)、伊丹空港(大阪空港)、千里中央の街・商業施設(千里中央)。 |
発売場所 | 阪急京都線・宝塚線、北大阪急行、大阪モノレールの各駅。阪急ツーリストセンター大阪梅田など。 |
公式サイト | 阪急電鉄 北大阪急行 大阪モノレール |
注 | 情報は変更されている場合があります。ご利用の際には公式サイト等で確認してください。 |
北急・モノレール京都おでかけきっぷ利用路線図 (出所:阪急電鉄)
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