坂本周遊バス・ケーブル1日乗車券は、比叡山東麓の坂本エリア周遊がメインのチケット
項目 | 坂本周遊バス・ケーブル1日乗車券の説明 |
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発売価格 | 大人1700円 小児900円 |
発売期間 | 2022/3/21-2023/1/31 |
有効期間 | 2022/3/21-2023/1/31の1日 |
内容 | 坂本ケーブルと江若バス坂本エリアが乗り降り自由 |
特徴 | ・坂本ケーブル1日乗車券+江若交通バス坂本エリア1日乗車券。 ・坂本ケーブルは、ケーブル坂本駅~ケーブル延暦寺駅。 ・江若交通の対象バス路線は、日吉台線:比叡山坂本駅~西教寺~日吉大社前、ケーブル坂本線:ケーブル坂本駅~比叡山坂本駅、浜大津線:比叡山坂本駅~石川町(坂本城址公園)。 ・明智光秀が築城した坂本城があった坂本エリアを巡る路線バス乗車券に、比叡山に登る坂本ケーブルの乗車券をつけたチケット。そのため、坂本ケーブルで比叡山に登れるが、山頂での周遊手段は含まれていない点に注意。 ・坂本ケーブルは滋賀県側から比叡山に登るための公共交通機関(比叡山鉄道)。片道大人870円・小児440円、往復大人1660円・小児830円。 ・江若交通バスは、湖西地域で路線バスを運営する京阪グループの会社。初乗り170円。江若交通バス坂本エリアには、ケーブル坂本駅(坂本ケーブルと連絡)、日吉大社前(日吉大社は崇神天皇の時代に遡る古社、紅葉の名所)、坂本比叡山口駅(京阪石山坂本線と連絡)、比叡山坂本駅(JR湖西線と連絡)、西教寺(明智光秀の供養塔がある)、石川町(坂本城跡公園まで徒歩2分)などのバス停がある。ただしそれほど広いエリアではない。 ・エリア内の施設を優待利用できる(小幅)。例えば、延暦寺拝観料は1000円のところを800円に割引など。 ・坂本エリアではないが、琵琶湖西岸には三井寺や大津市歴史博物館もある。 |
前回(2020年度)の坂本周遊バス・ケーブル1日乗車券 | ・発売・有効期間:2020/3/14-2021/2/28 ・大人1800円 小児900円 ・2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公が明智光秀であるため、光秀ファンや大河視聴者をあてこんだ1日乗車券。この切符の発売期間は、びわ湖大津・光秀大博覧会(2020/3/8-2021/2/ 開催)に合わせてある。この博覧会は、明智光秀を主人公としたNHKドラマに便乗した、大津市坂本エリアの町おこしイベント。したがって博覧会終了後はこの切符の再発売はないだろうと考えていたが、上記のように再発売となった。大人料金は100円値下げしている。 |
坂本城について | ・坂本城は、明智光秀(?~1582)が、1573年頃琵琶湖西岸に築いた城。天守があった。光秀の敗死後は秀吉の支配下に入った。1586年に当時の城主である浅野長政が大津城を築城した際に廃された。現在の坂本城跡公園の北側に本丸があったと考えられている。 ・坂本城跡公園は、大津市下坂本3丁目にある公園。滋賀県営湖岸緑地に含まれている。入園自由。光秀像が立っている。 |
参考チケット | ・びわ湖1日観光チケット(大人700円・小児350円)は、京阪電車大津線の1日乗車券で、坂本ケーブルの運賃は2割引になる。 ・京都・びわ湖チケット(大人1300円・小児なし)は、京都市営地下鉄と京阪電車大津線の1日乗車券で、坂本ケーブルの運賃は2割引になる。 ・比叡山延暦寺巡拝チケット(大人4000円・小児1800円)は、比叡山を周遊するための交通機関を網羅した1日乗車券。京都側からでも滋賀県側からでも自由に周遊できる。京阪全線、坂本ケーブル、江若バス(ケーブル坂本~京阪坂本駅前)も含まれている。 |
坂本ケーブルについて | ・坂本ケーブルは、比叡山東麓のケーブル坂本駅と、山頂のケーブル延暦寺駅を結ぶケーブルカー(鋼索鉄道)。全線2km、高低差480m、所要時間は11分。 ・毎時0分と30分発。 |
発売場所 | ・坂本周遊バス・ケーブル1日乗車券の発売場所は、大津駅観光案内所、石山駅観光案内所、坂本観光案内所、琵琶湖ホテル、びわこ楽園ホテル井筒、セブン-イレブンキヨスクJR比叡山坂本駅改札口店、セブン-イレブンハートインJR大津京駅前店、びわ湖浜大津バスターミナル内出札所、関西ツーリストインフォメーションセンター京都(京都タワー3F)、琵琶湖グランドホテル、びわ湖花街道、里湯昔話雄山荘、暖灯館きくのや 湯元館、天然温泉の宿ことゆう、雄琴荘、おごと温泉観光公園 堅田駅前観光案内所など。 |
公式サイト | 江若交通 |
注 | 情報は変更されている場合があります。ご利用の際には公式サイト等で確認してください。 |
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