いい古都チケットは、京都観光1日乗車券+阪急1日乗車券+各社1日乗車券
項目 | いい古都チケットの説明 |
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発売価格 | 阪急阪神版:大人1700円(大人のみ) 能勢電鉄版:大人2000円(大人のみ) 神戸高速版:大人1900円(大人のみ) 神戸市営地下鉄版:大人2300円(大人のみ) 神戸電鉄版:大人2600円(大人のみ) 北神線・神鉄版:大人2600円(大人のみ) 山陽・明石以東版:大人2400円(大人のみ) 山陽全線版:大人2900円(大人のみ) |
発売期間 | 春2023/3/1-5/28 秋2023/10/1-12/24 2023年度で発売終了 |
有効期間 | 発売期間内の1日 |
内容 | 京都市地下鉄・バスと阪急と各社線が乗り降り自由 |
特徴 | ・いい古都チケットの基本コンセプトは、春と秋に阪急電車で京都に行って1日観光。大阪府と兵庫県南部に住んでいる人向けのお得で便利な日帰り京都観光用鉄道チケット。 ・地下鉄・バス1日券(京都市)+阪急1日乗車券+各社1日乗車券の形(機能)になっている。ただし京阪バスは利用できない。 ・共通フリー区間は、阪急全線(神戸高速線を除く)、京都市営地下鉄全線、京都市営バス全線、京都バス(京都市均一制区間路線および大原・岩倉村松・岩倉実相院・京都産業大学前・大覚寺・清滝・苔寺を限度とする範囲内路線)が乗り降り自由。 ・阪急京都線烏丸駅と京都市営地下鉄烏丸線四条駅はB1レベルで連絡しているので乗り換えに最適。最初から地下鉄に乗り換えずに、まず阪急桂駅で阪急嵐山線に乗り換えて嵐山駅で下車して嵐山周辺を回るのも一案。 ・共通フリー区間に加えて各社で下記全線が乗り降り自由になる。 阪急阪神版:阪神電車(神戸高速線を除く) 能勢電鉄版:能勢電鉄(ケーブル・リフトを除く) 神戸高速版:神戸高速全線 神戸市営地下鉄版:神戸市営地下鉄全線 神戸電鉄版:神戸電鉄全線、神戸高速線(湊川駅~阪急神戸三宮駅) 北神・神鉄版:神戸電鉄有馬線・三田線・公園都市線、神戸市営地下鉄(谷上駅~新神戸駅~三宮駅) 山陽・明石以東版:阪急全線、神戸高速、山陽電車(山陽明石駅~西代駅) 山陽全線版:阪急全線、神戸高速、山陽全線 ・京都市内主要観光地の優待クーポン付きガイドマップが附属 ・このチケットのお得度を、阪急阪神版で見てみよう。地下鉄・バス1日券は1100円、阪急阪神1dayパスは1300円なので、合計は2400円。いい古都チケット阪急阪神版1700円との差額700円がお得ということになる。ただし、各切符の利用範囲は少しずつ異なるので、厳密な比較ではない。 |
神戸高速について | ・神戸高速は、鉄道施設保有会社で、東西線(阪急三宮駅・阪神三宮駅と山陽西代駅の間の線路)および南北線(新開地駅と湊川駅の間の線路)を保有し、前者は阪急と阪神、後者は神戸電鉄に貸し付けている。名称は神戸高速鉄道でも、走っている車両は、阪神・阪急・神鉄・山陽電鉄の列車なので地元の人間以外にはわかりにくい。 ・山陽電鉄と阪神・阪急は相互乗り入れ運転を行っている。特に明石方面から三宮方面に向かうときは行き先をよく確認した方が良い。 |
2022年度-2023年度の内容変更 | ・なし。 |
2021年度の価格変更 | ・2021年春から北神・神鉄版がそれまでの2800円から2500円に値下げされて北神線・神鉄版となった。これは北神急行の神戸市営地下鉄組み入れに伴うもので、ルートが変わったわけではない。 ・2021年秋から各鉄道版とも100円目上げされた。2021/10/1に京都市交通局が関与するお得な乗車券は一斉に値上げされており、いい古都チケットも値上げとなった。 |
(参考)類似チケット | ・近鉄が京めぐりの名称で、京都市地下鉄・バス1日乗車券+近鉄1日乗車券のチケットを2種発売している。 ・京阪は、京阪みやこ漫遊チケットという京都市地下鉄・バス1日乗車券+京阪1日乗車券のチケットを発売していた。 |
発売場所 | 各社主要駅ほか |
公式サイト | 各社 |
注 | 情報は変更されている場合があります。ご利用の際には公式サイト等で確認してください。 |
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