六甲・まやレジャーきっぷは、阪神・阪急沿線から六甲山・摩耶山へ行く電車・バス・ケーブルのセット乗車券
項目 | 六甲・まやレジャーきっぷの説明 |
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発売価格 | 阪神版:大人1950円 小児用なし 阪急版:大人2100円 小児用なし |
発売期間 | 2024/4/1-11/30 |
有効期間 | 1日 |
内容 | 発駅~阪神御影駅(または神戸三宮駅または阪急六甲駅)往復+左記駅から六甲ケーブル下駅と摩耶ケーブル下駅までの神戸市バス往復+六甲ケーブル往復+まやビューライン往復+六甲山上バス乗降フリー+六甲摩耶スカイシャトルバス乗降フリー |
特徴 | ・阪神・阪急沿線から六甲山・摩耶山(まやさん)へ行く電車・バス・ケーブルのセット乗車券。発駅から山上までは往復切符で、山上でのバスは乗り放題。発駅の遠近によらず同一価格。 ・このチケットでは、摩耶山(702m)と六甲山(931m)を明示的に別表示しているが、一般的には両者とも六甲山(六甲山系)と認識されている。 ・公共交通による六甲山上へのアクセス手段の代表が、六甲ケーブルと、まやビューライン(摩耶ケーブル・摩耶ロープウェー)。このチケットはどちらも利用できるので、行きと帰りでルートを変えると違った景色が眺められる。六甲山上での公共移動手段はバス2社だけだが、このチケットはどちらも利用できる。 ・六甲山上施設の利用割引(小幅)の特典付き(下記別掲)。 ・阪神版:阪神各駅(神戸高速線を除く)~御影駅(または神戸三宮駅)間の往復+共通有効区間。 ・阪急版:阪急各駅(神戸高速線を除く)~六甲駅(または神戸三宮駅)間の往復+共通有効区間。 ・共通有効区間 六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅~六甲山上駅)往復。 まやビューライン(摩耶ケーブル・摩耶ロープウェー)往復。 神戸市バスの電車着駅から六甲ケーブル下駅までの往復と、摩耶ケーブル下駅までの往復。 六甲山上バス全路線乗降フリー。 六甲摩耶スカイシャトルバス:六甲ケーブル山上~摩耶ロープウェイ山上乗降フリー。 ・六甲山へのアクセスを参照するとわかりやすい。 |
2024年度版の変動 | ・価格据え置き。 ・六甲山上施設の利用優待は入場割引でなくノベルティグッズプレゼントが主体。 |
2023年度版の変動 | ・大人価格据え置き。 ・小児用(阪神版1000円・阪急版1050円)はなくなった。 |
2022年度版の変動 | ・価格据え置き。 ・六甲山上施設の利用優待内容が一部変動した。入場割引でなくノベルティグッズプレゼントに変わった施設がある。 |
2021年度版の変動 | ・価格据え置き。 ・旧六甲山カンツリーハウスと旧六甲山フィールド・アスレチックを対象とする入場割引があったが、後継の六甲山アスレチックパーク グリーニアにはなくなった。 |
2020年度版の価格変動 | ・六甲・まやレジャーきっぷの2019年度版からの値上げ幅は以下の通り。 ・阪神版:大人50円(1900円→1950円)、小児50円(950円→1000円) ・阪急版:大人50円(2050円→2100円)、小児20円(1030円→1050円) |
2019年度版の価格変動 | ・六甲・まやレジャーきっぷの2018年度版からの値上げ幅は以下の通り。 ・阪神版:大人100円(1800円→1900円)、小児50円(900円→950円) ・阪急版:大人50円(2050円→2100円)、小児20円(1030円→1050円) |
共通区間の交通機関について | ・六甲ケーブルは、六甲山の南側から六甲山に登るケーブルカー。六甲ケーブル下駅から六甲山上駅まで約10分。片道大人600円。麓の六甲ケーブル下駅に電車の接続はない。阪神御影駅、JR六甲道駅、阪急六甲駅のいずれかから神戸市バス16系統または106系統を利用する。 ・まやビューラインは摩耶山に登るケーブルカーとロープウェーの交通ライン。摩耶ケーブル下駅から摩耶山上の星の駅まで計約15分。片道大人900円。夏休みを除いて火曜定休。麓の摩耶ケーブル下駅に電車の接続はない。新神戸駅またはJR六甲道駅または阪急六甲から神戸市バス18系統を利用できる。神戸三宮駅から新神戸駅までは神戸市バス2系統に乗車できる。(JR灘駅からは阪急六甲駅経由で坂バスがあるがこのチケットの対象外)。 ・六甲山上バスは、六甲山観光が運営するレジャースポットを回る六甲山観光の巡回バス。冬季を除いて、概ね20分間隔で運行している。初乗り運賃は大人170円、子供90円。六甲山上バス1DAYチケットという名称で450円の1日乗車券を販売している。 ・六甲摩耶スカイシャトルバスは、六甲ケーブル山上駅~六甲山牧場~摩耶山天上寺~摩耶ロープウェー山上星の駅を巡回する。初乗り運賃は大人170円、子供90円。六甲ケーブル山上駅~摩耶ロープウェー山上駅の片道運賃は、大人490円、子供250円。1日乗車券の通年販売はない。 |
沿線スポット | ・六甲山上バス路線沿線のレジャースポットは、ROKKO森の音ミュージアム(旧六甲オルゴールミュージアム)・六甲高山植物園・六甲山スノーパーク・六甲山アスレチックパークグリーニア(旧六甲山カンツリーハウス)・六甲ガーデンテラスなど。 ・六甲摩耶スカイシャトルバス沿線のレジャースポットは、掬星台(星の駅)、六甲山牧場。 ・観光スポットの詳細については六甲山観光地図を参照。 |
六甲山上施設の利用割引の特典 | ・特典利用の際は、レジで六甲・まやレジャーきっぷを呈示する。 ・自然体感展望台入場料:ノベルティグッズプレゼント ・ROKKO森の音ミュージアム入館料:ノベルティグッズプレゼント ・六甲高山植物園入園料:ノベルティグッズプレゼント ・六甲山牧場入場料:ノベルティグッズプレゼント ほか六甲ガーデンテラスでの食事代金割引など。 |
他社版過去チケット(参考) | ・2015年版ではあった下記の山陽電鉄版は2016年以降はなくなった。ただし、有馬・六甲周遊1dayパスの方は2016年版以降もある。 山陽明石以東版:山陽明石駅~阪急六甲駅(または神戸三宮駅)間の往復+共通有効区間。大人2160円、小児1080円 山陽全線版:山陽各駅~阪急六甲駅(または神戸三宮駅)間の往復+共通有効区間。大人2470円、小児1240円 |
六甲山観光(株)について | ・六甲ケーブルおよび六甲山上バスは、六甲山観光株式会社が運行している。同社は阪神電鉄の子会社。 ・輸送事業としては、六甲山上バスと六甲ケーブル以外に、六甲摩耶スカイシャトルバスを阪急バスと共同運行している。 ・レジャー事業としては、六甲ガーデンテラス・ 自然体感展望台 六甲枝垂れ、六甲オルゴールミュージアム、六甲高山植物園、六甲山アスレチックパークグリーニア、六甲山スノーパーク、天覧台・TENRAN CAFEといった諸施設を運営している。 |
発売場所 | 阪神版:大阪梅田・尼崎・甲子園・御影・神戸三宮の各駅 阪急版:阪急電鉄主要駅ごあんないカウンター、六甲駅、阪急ツーリストセンター大阪・梅田、阪急京都観光案内所河原町 [山陽版:山陽電鉄の主要駅] |
公式サイト | 六甲山ポータルサイト |
注 | 情報は変更されている場合があります。ご利用の際には公式サイト等で確認してください。 |
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無料・割引優待 |
・国際博物館の日(5/18) ・ひょうごプレミアム芸術デー(7/12) ・敬老の日・老人の日(9/15) ・KOBE観光の日(10/3) ・関西文化の日(11/第3土日) ・関西ぐるっとパス ・子どもファーストデイ ・京都きものパスポート ・伝統産業の日(春分の日) ・遊園地・テーマパーク ・動物園・水族館 ・庭園・植物園・展望スポット ・博物館・科学館・美術館 |
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