おでかけ乗車券は、神戸電鉄の谷上駅を中心とする路線と、神戸市都心部の地下鉄が乗り放題になる1日乗車券
| 項目 | おでかけ乗車券の説明 |
|---|---|
| 発売価格 | 大人1000円 小児用なし |
| 発売期間 | 2020/8/10-10/11 |
| 有効期間 | 2020/8/10-10/11の1日 |
| 内容 | 神戸電鉄の谷上駅を中心とする路線と、神戸市都心部の地下鉄路線の1日乗車券 |
| 特徴 | ・おでかけ乗車券は、神戸電鉄の路線の一部と、神戸市営地下鉄の路線の一部が乗り放題になる1日乗車券。 ・神戸電鉄の有効区間は、有馬線(鈴蘭台～有馬温泉）、三田線（有馬口～三田）、公園都市線（横山～ウッデイタウン中央）。 ・神戸市営地下鉄の有効区間は、北神線（谷上～新神戸）、西神・山手線（新神戸～県庁前）、海岸線（三宮・花時計前～みなと元町）。北神線は2020年6月の北神急行線市営化に伴う1区間路線で、西神・山手線と（従来からも）一体運用されている。谷上駅で神戸市営地下鉄と神戸電鉄は連絡している（乗り換え駅）。 ・北神線市営化によりこの六甲山をトンネルで抜ける路線の運賃は大幅に下がった。今回のおでかけ乗車券は、市営化を記念するとともに、三田市街地～神戸市北区～神戸市都心部の交流（人の移動）を促進しようとするもの。有効区間の範囲は、沿線住民以外にはわかりにくく、住民向けお得なきっぷと言える。 ・神戸電鉄全線の1日乗車券は販売されていない。神戸電鉄の初乗り運賃は大人180円。 ・神戸市営地下鉄全線の1日乗車券は大人830円。神戸市営地下鉄の初乗り運賃は大人210円。 |
| 神戸電鉄について | ・神戸電鉄は、神戸市北部とその周辺エリアの路線網を運営するローカル鉄道。東証1部上場企業だが、阪急阪神ホールディングスの傘下にある（持分法適用会社）。 ・もともと神戸市兵庫区の湊川駅を起点としていたが、1968年の神戸高速鉄道の開業と同時にターミナル機能は一つ南の新開地駅に移った。新開地駅と湊川駅の間の線路は神戸高速が保有する南北線で、神戸電鉄は神戸高速からそれを借り受けて列車を運行している。 ・新開地駅で阪急、阪神、山陽電鉄に接続している。湊川駅は神戸市営地下鉄湊川公園駅と地下直結している。新開地駅と湊川駅の距離はわずか0.4kmで、徒歩5分。 ・有馬線は、湊川駅～鈴蘭台駅～谷上駅（北神急行に接続）～有馬口駅～有馬温泉駅。 ・三田線は、有馬口駅～横山駅～三田駅（JR宝塚線に接続）。 ・公園都市線は、横山駅～ウッディタウン中央駅。 ・粟生線は、鈴蘭台駅～粟生駅（JR加古川線・北条線に接続）。 |
| 電車沿線スポット（最寄駅） | ・神戸電鉄沿線では、有馬温泉街・金の湯・銀の湯・太閤の湯・瑞宝寺公園・切手文化博物館・有馬ます池（有馬温泉駅）、兵庫県立人と自然の博物館（フラワータウン駅）、神戸市立森林植物園（北鈴蘭台駅から無料送迎バス）、キリンビアパーク神戸（三田駅から無料送迎バス）などの観光スポットが、最寄り駅から徒歩圏内または送迎バスがあってアクセスが容易。 ・神戸市営地下鉄沿線では、北野異人館街・布引ハーブ園・竹中大工道具館（新神戸駅）、三宮センター街・生田神社（三宮駅）、旧居留地・メリケンパーク（旧居留地・大丸前駅）、ポートタワー（みなと元町駅）、相楽園（県庁前駅）ほか。 |
| 発売場所 | 神鉄の鈴蘭台・北鈴蘭台・谷上・有馬口・有馬温泉・岡場・横山・三田の各駅。神鉄企画乗車券自動販売機。神戸市営地下鉄の新神戸・三宮・県庁前・三宮・花時計前・旧居留地大丸前・みなと元町の各駅。 |
| 公式サイト | 神戸電鉄 神戸市交通局 |
| 注 | 情報は変更されている場合があります。ご利用の際には公式サイト等で確認してください。 |
おでかけ乗車券の利用路線図 （出所：神戸市）
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| 無料・割引優待 |
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