奈良世界遺産フリーきっぷ(奈良・斑鳩・吉野コース)は、フリー区間(奈良世界遺産エリア)までの近鉄往復乗車券+フリー区間内近鉄・奈良交通バス3日乗車券
項目 奈良世界遺産フリーきっぷ(奈良・斑鳩・吉野コース)の説明
発売価格(例) 大阪難波~鶴橋発:大人3530円 子供1770円
京都発:大人3530円 子供1770円
近鉄名古屋発:大人5900円 子供2950円
近鉄四日市発:大人5260円 子供2630円
津発:大人4680円 子供2340円
発売期間 通年
有効期間 連続する3日間
内容 奈良世界遺産(奈良・斑鳩・吉野)エリアまでの近鉄往復とエリア内での近鉄・奈良交通バスが乗り降り自由
特徴 ・発駅からフリー区間(奈良世界遺産エリア)までの近鉄往復乗車券+フリー区間内近鉄・奈良交通バス3日乗車券。
・奈良県で世界遺産に指定された、古都奈良の文化財(東大寺・興福寺・春日大社・春日山原始林・元興寺・平城宮跡・唐招提寺・薬師寺)、法隆寺地域の仏教建造物(法隆寺・法起寺)、紀伊山地の霊場と参詣道(吉野山・金峯山寺蔵王堂・吉水神社・吉野水分神社・金峯神社)はこのフリー区間内にあり、このチケットで観光することができる。
・近鉄のフリー区間は、奈良線の一部区間(学園前駅~大和西大寺駅~近鉄奈良駅)、京都線・橿原線の一部区間(平城駅~大和西大寺駅~西ノ京駅~筒井駅~大和八木駅~橿原神宮前駅)、吉野線(橿原神宮前駅~吉野駅)、大阪線の一部区間(大和八木駅~桜井駅~長谷寺駅~室生口大野駅)、南大阪線の一部区間(当麻寺駅~橿原神宮前駅)、御所線(尺土駅~近鉄御所駅)。
・近鉄の特急料金は別料金。
・奈良交通路線バスのフリーエリアは、奈良公園・西の京・法隆寺 世界遺産 1Day Pass Wideに山の辺の道・飛鳥・室生のバス路線を加えたもの。
・利用エリア・交通機関は奈良世界遺産フリーきっぷ(奈良・斑鳩2日コース)に吉野・飛鳥・山の辺の道・室生などのエリアを加え、期間は3日に拡大している。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の代表格である高野山は近鉄沿線ではなく、南海沿線なのでこのチケットでは行くことができない点に留意。
・大阪難波・近鉄日本橋・大阪上本町・鶴橋・京都の5駅については発駅と着駅が異なってもかまわない。このため、例えば京都発で3日奈良観光した後で帰りは大阪の難波に行くこともできる。チケットの販売自体は発駅以外の近鉄主要駅でも取り扱っている。
・吉野・飛鳥・山の辺の道・室生などのエリアは、奈良公園エリアと違ってフリー切符の種類が少ない。このチケットではそうしたエリアをメインに周遊することをお勧めする。特に奈良・斑鳩エリアと吉野エリアの中間にある、明日香村・飛鳥歴史公園エリアが含まれている点に利用価値がある。遠方から訪れて、奈良と飛鳥を一度に回りたい人にこのチケットはメリットが大きい。関西住民は、1日乗車券の古代ロマン 飛鳥 日帰りきっぷで気軽に明日香村エリアに行くことができる。
優待特典 ・春日大社国宝殿・春日大社神苑・元興寺・大安寺・大和文華館・飛鳥資料館・万葉文化館・岡寺・橘寺・長谷寺・室生寺・談山神社・金峯山寺蔵王堂・吉水神社などの入場割引。
・ナコーレンタサイクル(奈良交通グループ)の利用割引。
2024/4/1の値上げ ・発駅により異なるが、17%前後の値上げを行った。
大阪難波~鶴橋発:大人480円(3050円→3530円)
京都発:大人480円(3050円→3530円)
近鉄名古屋発:大人840円(5060円→5900円)
近鉄四日市発:大人740円(4520円→5260円)
津発:大人650円(4030円→4680円)
2023/4/1の近鉄運賃値上げ ・2023/4/1に近鉄は運賃を改定した。普通運賃17.2%の値上げで、初乗りは160円から180円になった。それに合わせて奈良世界遺産フリーきっぷ(奈良・斑鳩1日コース)も値上げになったが、奈良・斑鳩2日コースとこの奈良・斑鳩・吉野コースは据え置きとなった。
2019/10/1の値上げ ・2019/10/1の消費税引き上げ時に各駅発とも小幅値上げされた。
大阪難波~鶴橋発:大人50円(3000円→3050円)
京都発:大人50円(3000円→3050円)
近鉄名古屋発:大人90円(4970円→5060円)
近鉄四日市発:大人80円(4440円→4520円)
津発:大人70円(3960円→4030円)
発売場所 近鉄主要駅ほか
公式サイト 近畿日本鉄道
情報は変更されている場合があります。ご利用の際には公式サイト等で確認してください。
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