加太観光きっぷは、南海加太線沿線を1日観光するためのお得な切符
項目 加太観光きっぷの説明
発売価格 大人2000円 小児990円
特急サザン往復座席指定券付き:大人2520 円 小児1260円
発売期間 通年(利用開始日の1ヵ月前から当日まで)
利用期間 通年
有効期間 1日
内容 発駅から和歌山市駅までの往復乗車券+和歌山市駅-加太駅間1日フリー乗車券+加太フリー乗車券呈示による割引特典
特徴 ・加太観光きっぷは、2018年4月から毎年度通年発売されている、大阪府内からの日帰り加太観光用のチケット。発売駅は限定されているので注意。
・有効期間は利用日当日のみ。特急サザンを利用しても、なんば駅から加太駅まで片道90分かかるので、現地での観光スケジュールは事前に決めておいたほうがよい。
・特急サザンは乗車自体は特急券は不要。座席指定券が有料となっている。例えば座席指定券なしの場合のなんば駅~和歌山市駅の大人片道運賃は930円。
サマータイムレンダ巡りきっぷ (派生企画乗車券) ・発売期間:2023/7/21-12/20
・有効期間:2023/7/21-2024/1/21
・発売価格:大人2000円、往復座席指定券付き大人3020円
・内容:①往復乗車券:発売駅⇔和歌山市駅間(連続する2日で利用可能)、②加太線1日フリー乗車券、③和歌山バス1日フリー乗車券、④サマータイムレンダ特別台紙
・サマータイムレンダ巡りきっぷは、加太が舞台のアニメ「サマータイムレンダ」をテーマにした企画乗車券。料金は加太観光きっぷ+500円に設定されている。
南海加太線について ・加太線(かだせん)は、、紀ノ川駅~加太駅間の路線距離9.6km、8駅のローカル路線。南海本線の紀ノ川駅から西に伸びる南海線支線。全線が和歌山市内にある。加太線の愛称は加太さかな線。
・和歌山市駅-加太駅間1日フリー乗車券は、加太線に南海本線の紀ノ川駅~和歌山市駅間を加えて全9駅とし、利用しやすくした1日乗車券。
加太線の観光スポット(最寄駅) ・加太は古来知られた景勝地で、鯛をはじめとする海の幸が売り。釣りを楽しむ人も多い。
・加太海水浴場・淡嶋神社・加太春日神社(加太駅)、友ヶ島(加太駅徒歩10分の加太港から船)、磯ノ浦海水浴場(磯ノ浦駅)、和歌山城(和歌山市駅徒歩10分)ほか。
・淡嶋神社(あわしまじんじゃ)は、全国にある淡嶋神社の総本社。社伝によれば、起源は神宮皇后以前に遡る。人形供養で知られる。
・友ヶ島は、地ノ島、虎島、神島、沖ノ島の総称。和歌山県和歌山市と淡路島洲本市の間の紀淡海峡(きたんかいきょう)にある。海峡のほぼ中央にある沖ノ島が最も大きく、加太港から遊覧船で渡ることができる。明治時代の要塞・砲台跡をハイキングがてら見学することができる。
南海電鉄について ・南海電気鉄道は、大阪府南部と和歌山県北部に路線網をもつ大手私鉄。南海線(空港線)は、なんば駅と和歌山市駅、なんば駅と関西空港駅を結ぶ。高野線はなんば駅と極楽橋駅(ケーブルカー経由で高野山)を結ぶ。それぞれに短い支線がいくつか付いている。加太線は、南海線の支線の一つ。
・南海電鉄の通年の1日乗車券はない。
南海電鉄の沿線観光スポット(最寄駅) ・南海本線沿線では、今宮戎神社(今宮戎駅徒歩1分)、住吉大社(住吉大社駅から徒歩3分)、浜寺公園(浜寺公園駅すぐ)、りんくうタウン(りんくうタウン駅から徒歩圏)、関西国際空港(関西空港すぐ)、みさき公園(みさき公園駅すぐ)、和歌山城(和歌山市駅徒歩10分)、紀三井寺(和歌山市駅からバス)ほか。
・南海高野線沿線では、高野山金剛峰寺(高野山駅からバス)ほか。
発売箇所 なんば(2Fサービスセンター・3F特急券発売所)、新今宮、天下茶屋、住吉大社、堺の各駅
公式サイト 南海電車
情報は変更されている場合があります。ご利用の際には公式サイト等で確認してください。
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チケットの料金・メリット・類似乗車券との比較・留意点・注意事項などの解説および沿線観光スポット情報