明石市内観光スポットの概要・特色・地図・交通アクセス・最寄駅・定休日・営業時間・電話番号・イベント情報
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明石市内の観光スポットと特色
パピオス明石
・パピオス明石は、JR・山陽電車明石駅南口の複合施設。明石市を代表する大型ビル。1-3Fにショップ&レストラン、2Fに屋内イベントが開催されるあかし市民広場、4Fに居心地のよいあかし市民図書館、5Fに子供の遊び場・あかしこども広場がある。明石公園を望む7F屋上広場は土日祝のみ公開している。隣接する超高層ビルは分譲マンションのプラウドタワー明石。

明石公園
・明石公園は、明石城跡を兵庫県立公園として整備したもの。JR・山陽電車明石駅北口の前に位置していてアクセス抜群。巽櫓(たつみやぐら)、坤櫓(ひつじさるやぐら)の対になった櫓がそびえていて城跡の雰囲気をかもしだしている。宮本武蔵の作庭した樹木屋敷を復元した日本庭園の「武蔵の庭園」もある。芝生広場では大型屋外イベントも頻繁に開催される。櫓のそびえる本丸は高台になっているので、裏側にボート遊びもできる大きな池があるが、入口付近からは見えない。池の周りにはソメイヨシノが多く植えられていて、桜の名所になっている。起伏のある、緑豊かな都市公園。
・明石城は、江戸時代初期の1619年から1620年にかけて、初代明石藩主の小笠原忠政が、人丸山(人丸社があった丘、[月照寺と柿本神社]参照)に築城したもの。築城地から天守はない。櫓は本丸の4隅にあった。1873年(明治6年)の廃城令後に国有地となったが、国からの借地による民営明石公園などを経て、1918年(大正7年)に県立明石公園として開園した。明石城跡は2004年に国の史跡となった。巽櫓(本丸南東角)と坤櫓(本丸南西角)は重要文化財建造物。北東の櫓は1881年に解体、北西の櫓は1901年に解体されて現存しない。

明石市立文化博物館
・明石市立文化博物館は、明石公園の東隣にある、明石市の歴史博物館。常設展は、明石のあけぼの、大昔の明石、畿内への入り口・明石、明石の焼き物、明石の農業、明石の漁業、明石城と城下町、のびゆく明石を解説している。入館料200円で、古代から現代までの明石の歴史が学べる。特別展は別料金。

明石市立天文科学館
・明石市立天文科学館は、東経135度上に位置する天体・宇宙科学館。大型プラネタリウムと天体観測室がある。16階建て時計塔は、瀬戸内海・明石海峡と淡路島を望む展望スポット。観覧料はプラネタリウム込みで700円、展望台料金も含まれていると思えば安い。明石市立文化博物館から東方に徒歩12分。中途に下記の月照寺・柿本神社がある。最寄駅は山陽電車の明石駅の1駅神戸寄りの人丸前駅で、駅から徒歩3分。

[月照寺と柿本神社]
・現在は明石市立天文科学館の北側にある、月照寺(げっしょうじ)と柿本神社(かきもとじんじゃ)は、明石城が築かれる前は本丸の場所にあった。築城に際して1622年に現在地に移転した。月照寺が西側、柿本神社が東側。月照寺は、空海が812年に創建した餘鵜楊柳寺にはじまる。887年に覚証和尚が夢のお告げに従って柿本人麻呂(飛鳥時代の歌人)を祀る人丸社(柿本神社)を設け、寺号も月照寺に改めた。明治の神仏分離によって柿本神社が分離独立するまでは、両者は一体のものだった。いわゆる別当寺で、寺が神社を管理していた。現在の月照寺は、空海の真言宗ではなく曹洞宗の寺院(1575年に改宗)。柿本神社はそのまま柿本人麻呂を祀っている。
・月照寺の立派な山門は、明石城の門の一つ(切手門)を、1873年(明治6年)の廃城令後に移築されたものである。山門の前に柿本人麻呂の歌碑がある。その「ともしびの明石大門に入らむ日や漕ぎ分れなむ家のあたり見ず」は万葉集に載った人麻呂の和歌のひとつ。また同じく明石海峡が登場する万葉集に掲載された「あまざかるひなの長通ゆ恋ひ来れば明石の門より大和島見ゆ」の歌碑が、柿本神社の境内にある。月照寺と柿本神社の前の道は、「時の道」の愛称がつけられた散策路。
・人麻呂作の和歌の一つに「あかねさす日は照らせれどぬばたまの夜渡る月の隠らく惜しも」という短歌があり、月照寺の名の由来となったのかもしれない。

[大蔵海岸公園]
・大蔵海岸公園は、明石駅から徒歩圏内の臨海公園。明石公園が静的で落ち着いたイメージであるのに対して、アクティブで開放的な明石市立公園。夏は海水浴場になる海浜公園。スポーツ用の多目的広場、遊具の設置されたこども広場、広い砂浜・芝生広場、バーベキュー場がある。またアルペンアウトドアーズ明石大蔵海岸店、スポーツデポ明石大蔵海岸店、スーパー銭湯・龍の湯、ABCハウジング明石・海岸通り住宅公園もある。最寄駅はJR神戸線の朝霧駅(徒歩2分)。

[魚の棚商店街]
・魚の棚商店街は、JR・山陽電車明石駅南口から国道2号線を渡った南側にあるアーケード商店街。淡路港で水揚げされた鯛・蛸などを扱う鮮魚店や名物明石焼の店が建ち並んでいる。知名度が上がって観光スポット化したため、料金も観光客向けの店がある。

[その他明石駅周辺の見どころ]
・明石港から高速船(淡路ジェノバライン)で淡路島まで13分で渡ることができる。片道大人530円。往復すれば1060円で明石海峡クルーズをしたことになる。
・明石市役所の南側の護岸(中崎のベランダ海岸)は、淡路島と瀬戸内海を眺める展望スポット。護岸を東に辿ると大蔵海岸公園に至る。海辺の散策スポット。

石ケ谷公園
・第2神明道路の明石サービスエリアの北隣の明石市立公園。鉄道駅は徒歩圏にないが、サービスエリアに駐車して公園をりようすることができる。明石市内の梅の名所で、梅の木約1000本がある。桜の名所でもあり、桜の木が約500本植えられている。バーベキューのできる公園。乗馬クラブの馬場で体験乗馬も可能。
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明石公園・明石天文科学館・大蔵海岸公園など明石観光の主要スポット一覧