京都洛北観光スポットの地図・交通アクセス・最寄駅・定休日・営業時間・電話番号・イベント情報・特色
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洛北エリアの観光スポットと特色
[洛北エリアの概要と特色]
・洛北(らくほく)は、洛中(京都中心部)の北側のエリア。厳密な定義はなく、時代によっても変化する。ここでは北山通より北側のエリアを洛北とする。より北方山中の鞍馬寺や貴船神社、また三千院のある大原盆地は、洛北というよりも京の奥座敷と呼ばれることが多い。境内が比叡山全域にわたる延暦寺も洛北とは言わず、山号をつけて比叡山延暦寺と呼ぶ。

[三千院]
三千院は、京都市北部の山野にある天台宗の寺院。山里大原散策の中心。紅葉の名所

[貴船神社]
貴船神社は、水を司る神を祀る古社。縁結びの神としても知られる。第18代反正天皇(仁徳天皇の子)の時代に祠を建てたという伝説がある。

[鞍馬寺]
鞍馬寺は、標高574mの鞍馬山の中腹にある古寺。8世紀に鑑真の高弟が毘沙門天を本尊として創建した。牛若丸(源義経の幼名)で有名だが、清少納言の「枕草子」にも登場する山寺。山中にあるが叡山電鉄でアクセスできる。

[比叡山延暦寺]
比叡山延暦寺は、比叡山山上に伽藍群を構える天台宗総本山。世界遺産 古都京都の文化財の構成要素になっている。京都市側からも滋賀県大津市側からもアクセスできる。京都市側からは、叡山電車八瀬駅から叡山ケーブルと叡山ロープウェイを利用する。京都駅からの直行路線バスもある。

[神山天文台]
神山天文台は。京都産業大学が、北区の神山キャンパス内に保有する天文台。一般公開している。

[上賀茂神社]
上賀茂神社(賀茂別雷神社)は、世界遺産 古都京都の文化財の一つ。678年(白鳳6年)造営。賀茂別雷大神を祀っている。別雷神が降臨したという神山(こうやま、本殿の後ろ・北方)には磐座(いわくら)がある。下鴨神社と共に古代豪族・賀茂氏の氏神。平安建都(794年)以降は都の鬼門の守り神となった。境内は史跡。

[宝が池公園]
宝が池公園は、宝ヶ池を囲む広い京都市営公園。最寄駅は地下鉄烏丸線北端の国際会館駅でアクセスは悪くないが、観光客はほとんど来ない。梅園や桜の森もある。宝ヶ池の畔に宇宙空母のような京都国際会館がある。

[修学院離宮]
修学院離宮は、比叡山西麓にある、後水尾上皇のために造進された別荘。1659年完成。宮内庁が管理していて、事前申込みは、往復はがき、インターネット、窓口(京都御苑参観窓口)のうずれかで行う。当日申込みは、当日11時から先着順に、修学院離宮にて参観時間を指定した整理券を配布(要身分証明書)。参観無料だがアクセスはよくない。叡山電鉄の修学院駅から徒歩20分、または京都市バスの修学院離宮道バス停から徒歩15分。離宮内の参観もアップダウンを伴う約3kmの苑路を歩く。

[詩仙堂]
詩仙堂は、庭造りの名手・石川丈山が1641年に比叡山の西麓に建てた山荘と庭園。現在はで詩仙堂丈山寺という曹洞宗の寺院になっている。史跡。前身が個人の邸宅なので大規模なものではない。

[大徳寺]
大徳寺は1319年創建の禅寺。1474年一休和尚が復興した。本坊非公開。大徳寺方丈庭園と大仙院書院庭園が史跡、特別名勝に指定されている。アクセスはよくない。

[京都府立植物園]
京都府立植物園は、京都市内唯一の植物園、面積24haと広大。烏丸線北山駅に隣接していてアクセスに優れた癒しスポット。 梅・桜・バラ・紅葉の名所。入園料200円と良心的。

[キタオオジタウン]
キタオオジタウンは、地下鉄烏丸線北大路駅上の複合施設。 ファッションビルの大路ビブレ、京都市北文化会館、北大路バスターミナル、北大路市バス・地下鉄案内所がある。B2の北大路バスターミナルから、下鴨神社・銀閣寺・修学院離宮・上賀茂神社方面への京都市バス便が出ている。また、金閣寺や北野天満宮方面への急行バスもある。京都観光にバスを利用する人は覚えておいてほうがいい。

[下鴨神社]
下鴨神社(賀茂御祖神社)は、世界遺産 古都京都の文化財の一つ。賀茂別雷大神(上賀茂神社祭神)の母と祖父を祀っている。鴨川の上流にある上賀茂神社と共に古代豪族・賀茂氏の氏神神社。原生林の糺の森(ただすのもり)は、下鴨神社の鎮守の森。東本殿と西本殿は、共に1863年造営で、国宝建造物。境内は史跡。葵祭(毎年5/15、賀茂祭)は上賀茂・下鴨両神社の祭礼。みたらし団子発祥の地。京阪出町柳駅徒歩12分または地下鉄烏丸線北大路駅から京都市バス乗車8分。
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