京都洛西観光スポットの地図・交通アクセス・最寄駅・定休日・営業時間・電話番号・イベント情報・特色
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洛西エリアの観光スポットと特色
[洛西エリアの概要と特色]
・洛西(らくさい)は、洛中(京都中心部)の西側のエリア。厳密な定義はなく、時代によっても変化する。ここでは西大路通より西側の地域を洛西として扱う。行政区でいうと右京区南部と西京区あたりで、両区の中間に観光地・嵐山がある。

[高山寺]
高山寺は、京都市北西部山中にある、8世紀(奈良時代)創建、鎌倉初期に再興された寺院。世界遺産 古都京都の文化財の一つ。石水院は、鎌倉期の建築で国宝建造物。鳥獣人物戯画の模本を拝観できる。アクセスはよくない。この洛西観光地図では縮尺を1段階縮小すると高山寺が表示される。

[金閣寺]
金閣寺(鹿苑寺)は、京都北山にある臨済宗の寺院。世界遺産 古都京都の文化財の一つ。金閣が鏡湖池の畔に佇む池泉回遊式庭園は、特別史跡・特別名勝。人気スポットだが駅からは遠い。マイカーでなければ市バスを使う人が多いが、レンタサイクルを利用する選択肢もある。

[堂本印象美術館]
堂本印象美術館は、日本画家 堂本印象(1891~1975、文化勲章受章者)の作品を展示する京都府立美術館。きぬかけの路沿い、金閣寺と龍安寺の中間に位置していて、両者から徒歩10分の距離。観覧料510円。

[龍安寺]
龍安寺は、石庭で知られる禅寺。世界遺産 古都京都の文化財の一つ。石庭は、幅30m、奥10mの枯山水の方丈庭園で、史跡かつ特別名勝。京福電鉄(嵐電)龍安寺駅徒歩7分。嵐電は路面電車で最高速度は時速40kmなので所要時間はバスと大差ない。

[仁和寺]
仁和寺は、888年宇多天皇が建立し、退位後に出家(宇多法皇)して移り住んだ真言宗の門跡寺院。世界遺産 古都京都の文化財の一つ。金堂(本堂)をはじめ国宝12件、五重塔など重要文化財47件。建造物以外は春と秋に霊宝館で入れ替え展示する。御室桜で知られる桜の名所。京福電鉄(嵐電)御室仁和寺駅徒歩7分。

[大覚寺]
大覚寺は、嵯峨にある真言宗の門跡寺院。大沢池は中国の洞庭湖を模して造られた広い庭園、名勝。

[嵐山]
・嵐山は京都市街地西端、桂川が保津川峡谷を経由して京都盆地に入る地点一帯の景勝地。山・川・平野部の織り成す四季折々の美しい風景が、平安時代から人々の心を惹きつけてきた。桜と紅葉の名所。史跡・名勝に指定されている。嵐山エリアの観光スポットは上記赤枠内の嵐山観光地図を参照。

[梅宮大社]
梅宮大社は、古代豪族・橘氏の氏神神社。酒造りと安産の神様として知られる。梅の名所。拝観無料、神苑入園料600円。阪急嵐山線松尾大社駅から桂川を渡って東へ徒歩10分。

[松尾大社]
松尾大社は、松尾山の東麓にある、京都最古の神社。土着の神が渡来系の豪族・秦氏の氏神となった。酒造りの神様として知られており、お酒の資料館もある。阪急嵐山線松尾大社駅から西へ徒歩2分。

[西芳寺]
西芳寺は、松尾山の南麓にある臨済宗の寺院。通称の苔寺(こけでら)の方で知られている。世界遺産 古都京都の文化財の一つ。拝観は1977年より事前申込制。本堂で写経をしたあと、全面に苔の生す庭園(史跡・特別名勝)を拝観する。

桂離宮
・桂離宮は、平安時代、藤原道長の別荘があった地に、江戸初期八条宮家が別邸を整備したもの。明治半ばから宮内庁の管理下にある。拝観料1000円。事前申込みは、往復はがき、インターネット、窓口(京都御苑参観窓口)のうずれかで行う。当日申込みは、当日8時40分から先着順に、桂離宮にて参観時間を指定した整理券を配布(要身分証明書)。阪急京都線桂駅から徒歩20分。
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