宇治観光スポットの地図・交通アクセス・最寄駅・定休日・営業時間・電話番号・イベント情報・特色
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宇治エリアの観光スポットと特色
[宇治エリアの概要と特色]
・宇治市(うじし)は京都市の南側に隣接する、お茶と宇治平等院で知られる都市。観光地としての宇治は、宇治市のほぼ中心部に位置し、JR宇治駅・京阪宇治駅から徒歩圏にある。京都府南部の景勝地で、かつては平安貴族の別荘地だった。文化遺産を中心とした観光エリアは狭く、半日でも回遊できる。また温泉地でもない。そのため年間の観光客数は500~600万人にのぼるが、日帰りの場合が多く、宿泊・滞在する人は少ない。宇治川の鵜飼は、毎年7~9月の夜に行われる風物詩で、船に乗って見学する。
・交通アクセスは良い。京都駅からJR奈良駅まで、JR奈良線で20分の距離。京阪電車は京都駅は通らないが、河原町近くの祇園四条駅から京阪宇治駅まで所要38分。大阪方面からは、JR線では遠回りになる。京阪電車では大阪都心部の淀屋橋駅から京阪宇治駅まで63分。大阪方面からは京阪電車1日乗車券の宇治・伏見1dayチケットが便利。高速道路では、京滋バイパスの宇治東インターが近くて便利。
・JR宇治駅南口の市民交流プラザ「ゆめりあ うじ」1Fに宇治市観光案内所がある。京阪宇治駅南口の京阪宇治ビル1Fに京阪宇治駅前観光案内所がある。また平等院のそばに宇治市観光センターがあり、隣接する宇治市営茶室の対鳳庵では抹茶がいただける。宇治の観光ガイドをボランティアに頼むこともできる。有料、要予約、電話0774-22-5083。

[宇治上神社]
宇治上神社は、応神天皇の皇子を祀ったのがはじまりといわれる古社。藤原氏が平等院を建立後、その鎮守社となった。本殿は平安時代の建築で、神社建築では日本最古の遺構。世界遺産 古都京都の文化財の一つ。

[宇治源氏物語ミュージアム]
宇治源氏物語ミュージアムは、紫式部による長編小説「源氏物語」をテーマとする宇治市立博物館。源氏物語は全54帖だが、末尾10帖は宇治が舞台になっている。月曜休館、入館料600円。

[宇治公園]
宇治公園は、宇治川にかかる宇治橋の上流(東側)中州の京都府立公園。宇治公園を経由して、右岸にある宇治上神社、源氏物語ミュージアムと、左岸にある平等院を行き来できる。宇治川は淀川水系の本流。琵琶湖から流れ出た瀬田川が、京都府内では宇治川と呼ばれる。宇治公園は宇治川が山間部から京都盆地に流れ出る地点にある。

[平等院]
平等院は、平安時代に藤原氏が建立した寺院。均整のとれた美しい姿の平等院鳳凰堂は10円硬貨の絵柄で誰でも知ってる。世界遺産 古都京都の文化財の一つ。博物館の平等院ミュージアム鳳翔館を併設している。無休、拝観料600円。

[宇治市植物公園]
宇治市植物公園は、宇治市立植物園。桜・バラ・紅葉の名所。観光スポットの多い宇治公園周辺からは距離がある。マイカーでなければバス便を利用する。京都府内の植物園はここと京都洛北の京都府立植物園の2ヵ所だけ。月休、入園料600円。
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宇治川が山間部から京都盆地南部に流れ出るエリアの観光スポット一覧