山の辺地区の観光スポットの地図・交通アクセス・最寄駅・定休日・営業時間・電話番号・イベント情報・特色
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山の辺エリアの観光スポットと特色
[山の辺エリアの概要と特色]
・山の辺の道は、奈良盆地の東縁、山麓沿いを辿る南北の古道。幅2m前後、舗装・未舗装・石畳などの部分に分かれている。山の辺の道の周りには古代の遺跡が集積している。ヤマト王権初期と考えられるものが多い。現在の山の辺の道の南端は、桜井市金屋の第10代崇神天皇の磯城瑞籬宮(しきみずがきのみや)跡伝承地。北端は天理市布留町の石上神宮。両者の距離は約12kmで、単に歩けば3時間、自転車なら1時間程度。レンタサイクルを利用すれば、ざっとなら1日で回遊できる。古代にはさらに石上神宮の北に続いていた。
[石上神宮]
石上神宮は、山の辺の道の北端にある日本最古の神社。物部氏の氏神。
[纒向遺跡]
纒向遺跡は、JR桜井線巻向駅の周辺一帯にある弥生時代後期から古墳時代前期にかけての古代遺跡。辻地区では居館跡がみつかり、史跡を示す標柱が建てられた。
[箸墓古墳]
・箸墓古墳は、纒向遺跡にある、長さ278mの巨大な前方後円墳。宮内庁は第7代孝霊天皇皇女で第10代崇神天皇の叔母の倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめ)の墓に治定しているが、魏志倭人伝に言う邪馬台国の女王卑弥呼の墓と見る人もいる。発掘調査は行われていない。
[ホケノ山古墳]
・ホケノ山古墳は、纒向遺跡にある、長さ80mの前方後円墳。1999年から2000年にかけて発掘調査が行われ、埋葬施設や副葬品が出土した。築造は3世紀と推定されている。
[桜井市立埋蔵文化財センター]
桜井市立埋蔵文化財センターは、大神神社の近くにある遺跡資料館。月火休、入館料300円。
[大神神社]
大神神社は、三輪山の西麓にある、三輪山を御神体とする日本最古の神社。拝殿を通して三輪山を拝む。
[三輪山]
・三輪山は、奈良盆地の東南端に接する標高467mの円錐形の山。大物主神(大物主大神)が鎮座する山。
[長谷寺]
長谷寺は、標高545mの初瀬山の南麓にある花の寺。
[室生寺]
室生寺は、三重県との県境に近い奈良の山中にある古刹。女人高野の二つ名がある。室生寺は山の辺エリアには含まれない。
[唐古・鍵考古学ミュージアム]
唐古・鍵考古学ミュージアムは、田原本青垣生涯学習センターの2Fにある田原本町立博物館。弥生時代の環濠集落遺跡である唐古・鍵遺跡(纒向遺跡の前の時代の古代遺跡)の出土品などを展示・解説している。月休、入館料200円。唐古・鍵考古学ミュージアムは、奈良盆地中央部に位置し、山の辺エリアには含まれない。
[唐古・鍵遺跡史跡公園]
・唐古・鍵遺跡史跡公園は、唐古・鍵遺跡を公園として整備したもの。唐古・鍵考古学ミュージアムとは2km離れている。月休、入園無料。唐古・鍵遺跡史跡公園は、奈良盆地中央部に位置し、山の辺エリアには含まれない。
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山の辺エリアの観光スポット・観光名所一覧