都営地下鉄・東京メトロ共通一日券は都営地下鉄と東京メトロが全線乗り放題となる1日乗車券
項目 | 都営地下鉄・東京メトロ共通一日券の説明 |
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発売価格 | 大人900円 小児450円 (記名PASMOタイプも同価格) |
発売期間 | 通年 |
有効期間 | 1日 |
内容 | 都営地下鉄と東京メトロが乗り放題 |
特徴 | ・都営地下鉄・東京メトロは全線。従って有楽町線が乗り入れている和光市(埼玉県)や、東西線のターミナル駅である西船橋(千葉県)も含まれる。 ・初乗り運賃は都営180円、東京メトロ170円。距離にもよるが、6回以上乗る予定があるならお勧め。始発から終電まで使用できる。 ・東京の充実した地下鉄網は、都営地下鉄と東京メトロの2社体制。普通に双方の地下鉄を乗り継ぐとどうしても高くつく。このチケットはそういう心配がない。 ・都営地下鉄は4路線、東京メトロは9路線もある。乗り換え駅など事前に東京の地下鉄網について調べておいたほうが良い。 ・都営地下鉄(東京都交通局)サイドの名称は、「都営地下鉄・東京メトロ一日乗車券」、東京メトロ側は「東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券」。 ・前売り券あり、裏面記載の有効期間内の1日有効。当日券は発売当日に限り有効。 ・ちかとく対象乗車券。 ・2017/4/1に大人1000円・小児500円から1割値下げされた。 ・2017/4/1から記名ICカード乗車券PASMOでの販売を開始。価格は同じだが、相互直通運転先の駅での清算がPASMOを自動改札機にタッチするだけですむ。 ・2018/3/17から無記名PASMOの販売を開始。こちらはだれでも利用できるので大人運賃が適用される。したがって大人用のみで小児用はない。 ・2019/10/1の消費税引き上げ時に都営地下鉄・東京メトロ運賃もそれぞれ改定された。ただし都営地下鉄・東京メトロ共通一日券は価格変更なし。 |
関連チケット | ・地下鉄1DAYパス(京急)は、羽田空港に到着して都内を都営地下鉄・東京メトロ共通一日券を利用して周って、当日また羽田空港にもどる人のための1日乗車券。羽田空港第1・第2ターミナル駅または羽田空港第3ターミナル駅から都営地下鉄の泉岳寺駅を経由して、東京の地下鉄網に入る。大人1,400円・小児700円。PASMOに搭載して使用する。利用者は少ないだろう。2022/3/12から発売。 ・東京周遊パス(京急)は、京急線各駅から泉岳寺駅までの往復乗車券に、都営地下鉄・東京メトロ共通一日券の機能を付加したもので、コンセプトは上記の地下鉄1DAYパスと同じ。発売金額は発駅により異なる。例えば大人料金で、品川駅1100円、横浜駅1350円、上大岡駅1510円、横須賀中央駅1930円。PASMOに搭載して使用する。京急線沿線住民向けの東京1日観光乗車券と言える。2022/3/12から発売。 |
類似チケット | ・東京メトロ24時間券は、東京メトロ単独の1日乗車券。有効期間は24時間。大人600円・小児300円。 ・都営地下鉄「季節」のワンデーパスは、都営地下鉄単独の1日乗車券。ただし通年発売ではない。大人500円・小児250円。 ・Tokyo Subway Ticketは、国内外から東京への旅行者を対象とした東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券。有効期間は当日1日限りではなく、使用開始から24時間。販売価格は、大人800円・小児400円で都営地下鉄・東京メトロ共通一日券よりも安い。 ・東京フリーきっぷは、都営地下鉄・東京メトロ共通一日券の機能に加えて日暮里・舎人ライナーと都電荒川線が乗り降り自由、さらにJR東日本の都区内パスの内容を加えたチケット。東京23区内の主要公共交通機関を網羅した1日乗車券。 |
発売場所 | 上記各駅の券売機 |
公式サイト | 東京メトロ 東京都交通局 |
注 | 情報は変更されている場合があります。ご利用の際には公式サイト等で確認してください。 |
都営地下鉄・東京メトロ共通一日券 利用エリア (出所:東京メトロ)
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