江の島1dayパスポート(エノパス)など江の島内の観光施設周遊パスの一覧と内容の比較検討
江の島周遊パスの解説
・江の島エリアの観光スポットは、江の島自体がメインで、他には湘南海岸公園(海水浴場)と新江ノ島水族館しかない。しかしこれらを回ると丸1日かかることも事実。

・江の島内の観光施設の周遊パスが複数ある。下表はその比較一覧表。江ノ電のりおりくんと小田急の江の島・鎌倉フリーパスには施設の割引優待が付いているので、それで済ますことも考えられる。

・下表中に出てくる江の島エスカーは4つの有料エスカレーターの総称で、総延長は106m。江の島エスカーを使わずに徒歩で階段を使って江の島の頂上に上る人も多い。
周遊パス名称 料金・内容・特徴
展望灯台セット券 ・大人750円、小人(小学生)370円。
・江の島エスカー(有料エスカレーター)、江の島サムエル・コッキング苑、江の島シーキャンドル(展望灯台)のセット券。
・上記施設に個別に支払うよりも、大人で110円、小人で60円得になる。
・江の島エスカー1区券売所で発売。
新江ノ島水族館+展望灯台セット券 ・上記展望灯台セット券に新江ノ島水族館の入場券を加えたもの。
・大人2600円、高校生2100円、中学生1650円、小学生1250円。
・全国のローソン、ミニストップで販売している。
鎌倉・江の島アフターヌーンパス ・購入当日の13時以降のみ有効なパス。
・大人1000円、小人(小学生)500円。
・江ノ電のりおりくん+江の島エスカー+江の島サムエル・コッキング苑+江の島シーキャンドル。
・せっかくの江ノ電1日乗車券が半日しか使えない点が最大のネック。
江の島1dayパスポートeno=pass(エノパス) ・大人1000円、小人(小学生)500円。
・江の島エスカー、江の島サムエル・コッキング苑、江の島シーキャンドル(展望灯台)、江の島岩屋に入場。
・新江ノ島水族館入場料や江の島アイランドスパ入館料が10%割引など。
・江の島エスカー1区券売所・片瀬江ノ島観光案内所・藤沢市観光センターで発売。
小田急線往復割引乗車券付 江の島1dayパスポート ・価格は小田急線の発駅により異なる。
・小田急(発駅~藤沢)往復乗車券+小田急(藤沢~片瀬江ノ島)乗り降り自由+eno=pass。
・小田急線各駅等で発売。
・企画乗車券の江の島・鎌倉フリーパスから江ノ電のりおりくんをはずしてeno=passを加えた形になっている。
・料金例:新宿から大人1970円、子供990円。
・新宿から江の島・鎌倉フリーパスを使う場合は、大人料金1470円で江ノ電のりおりくん相当600円を差し引くと870円。これにeno=pass相当1000円を加えると1870円になる。したがって特別お得とは言えないが、江ノ電に興味がない人には、江の島観光をする手段として十分意味がある。
(注)情報は変更されている場合があります。ご利用の際には公式サイト等で確認してください。
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